鏡でまぶたを見るたびにへこむ自分

 

私は幼い頃から一重まぶたに悩んできました。

 

その始まりは小学校低学年の頃でした。クラスの子たちで誰が1番かわいいかという話をしていた時に、皆が同じ数人の名前を言いました。

 

その数人に共通している事は、目が大きい、目がぱっちりしているといった点でした。

 

それから二重の子ってかわいいよねと女子ならではの会話でしばらく盛り上がりました。その日帰宅してから私は鏡を見てため息が出ました。

 

鏡に向かいニコッと笑っても、ポーズを取ってもなぜか睨んでいるような、怒っているような感じがし、泣いてしまいました。

 

その時、初めて自分は一重なのだと認識をしました。

 

私の両親は父親が二重で、母親が一重でした。

 

今まで一重で悩んだこともなかった私は、この日を境に悩むようになりました。

 

そのことを知った母親は、私に対して慰めるどころか、目に糸くずついてるよ、取ったら?とか目が糸見たいだよ、なんてからかってくるようになりました。

 

もしかしたら悩みをジョークに変えて笑いに変えることが狙いだったのかもしれません。

 

そのジョークが実は母の優しさだったとはこのころの私にはもちろんわかりませんでした。

 

そんな矢先にクラスの行事で集合写真を撮る機会がありました。

 

二回の撮り直しをすることになったのですが、なんと原因は私です。それも私の目です。

 

一回目の撮影が終わった後に、一人目を閉じてしまった人が居るので撮り直します。

 

後ろの一番左の方ですと言われ、全員が一瞬私を見ました。私はタイミング悪く目を閉じてしまったんだなと思い二回目を撮影しました。

 

するとまたカメラマンの方が、さっきの子目閉じてたのでもう一度撮りますと言い、全員のブーイングが聞こえました。

 

私はまさかと思い、目を思いっきり開いて撮影しました。

 

すると今度はオッケーが出ました。その後休み時間にトイレに行き、泣いてしまいました。

 

一重で目が細く見えて閉じてると言われてしまったことが悲しかったです。

 

友人関係も学校も勉強も好きなのに、顔のことでこんな辛い思いばかりをして、涙が止まりませんでした。

 

ある時テレビ番組で同じような悩みを抱えて生きてきた大人の女性の整形番組が放送されていました。

 

その時初めて二重になれる整形手術というものがあるのだと知り、怖いけど将来やってみたいなと思いました。

 

それから何年も学生時代は一重の悩みがつきませんでした。

 

大人になった今でも整形手術はしていません。どんなに悩んでもやっぱり整形は恐いものです。

 

だからその前に、なんとか二重になる方法はないものかとネットで検索してみました。

 

検索するとSNSなどでは、ナイトアイボーテが流行っているそうです。

 

ナイトアイボーテの口コミと効果を調べ、よく読んでみました。

 

読めば読むほど欲しくなり、即購入し使っています。いまでは、満足のいく二重に近づいてきました!

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