激しいスポーツを止めてからの体の変化と異常値
学生時代から会社へ就職してからも、激しいスポーツの一種であるラグビーをしていたので若い頃から可成りの運動量があったことは確かです。
元より、運動の後は大量に食べ、大いに飲んでスポーツの疲れを癒やしたことも確かでした。
そして、会社では何時ものように毎年、決められた時期に指定の医療機関で健康診断の定期検診を行うのであるが、元より血圧はやや高めで常に150前後は有りましたし、血液検査では中性脂肪の値は100前後で、自身としては健康的には全く問題ないと自認しておりましたし思ってもいました。
更に、検診結果としても、医者の見解としては血圧はやや高めだが健康的には、その他の結果を見ても全く問題ないでしょうということでした。
そして、長年続けてきたラグビーも、40代になって後輩たちに譲って引退することになったのです。
其の頃から食事の量は次第に減ってはきたが、元よりお酒は大好きでお酒を飲む機会が多くなり、更に、お酒の飲む量も増えてきたのです。
ところが、目に見えて変化してきたのは、体重の増加と胴回り、腹囲の出っ張りが目立ってきたのです。 つまりメタボの傾向が現れだしたのです。
そんな事で自分の体のことを少しは気にかけ始めてはいたが、それでも、毎晩の自宅での飲酒、其れに会社の同僚やラグビーの仲間や後輩たちとも飲む機会は相変わらずで、あまり変化はなかったといってもいいでしょう。
つまり、暴飲暴食とまではいかないにしても、飲む量は相変わらずで、更に、激しいスポーツのラグビーもやめて今ではスッカリ運動不足の毎日と言ってもいいかもしれません。
このような時期に、毎年の健康診断は血圧に関しては150から160前後と高血圧は当たり前だと自分自身はこの様に自認していたのですが、中性脂肪の値は次第に高くなって250から300の値を示すようになったのです。
さすがに担当医も高血圧については降圧剤の薬を処方してもらったり、中性脂肪については特に飲酒と定量の運動を持続するようにと、注意喚起を受けるようになりました。
ところがそんな時期のある日、50代の前半の頃、仕事中に何かの拍子で「めまい」を起こし左手や左足、其れに気持ちも悪くなって倒れてしまったのです。
この時、救急車で病院に運ばれましたが、色々と検査をした結果、脳梗塞である事がわかったのです。
この時の血圧検査で高いほうが何と190から200も超えていたのです。
お医者さんに言われたのですが慢性の高血圧と高血糖値、其れに中性脂肪値も引き金の一因かもしれませんといわれたのです。
自分では運動のせいの高血圧は健康体と思っていたのは間違いで、実は慢性の高血圧症だったらしいのですし、更に中性脂肪の値も飲酒と運動不足が要因であることが初めて判ったし納得したのです。
さいわにして、脳梗塞は軽い状態であったので後遺症などはなく、3週間ぐらいで退院はしたのですが、その間、点滴や薬の服用などで元の健康体に戻ったのですし、血圧も平常値である130前後にまで下がっていたのです。
退院しても薬の服用と食事には十分の気おつけるようにはいわれたのです。
特に塩分は出来るだけ控えるようにと言われたのには苦労しましたが、元より、意志の弱い筆者であり、好きなものを止められるか、はたまた毎日、持続的なことができるかどうか、甚だ自信がないのが今の小生ということになるかもしれません。
そこで最低でもメタボの改善、糖質ケアを試みることにしました。できれば簡単な方が続けやすいと思いまずはサプリを飲んでみます。
雑誌などでは糖質ケアのサプリが様々ありますが今回は「糖脂リミット」を選び飲んでみます。
糖脂リミットの効果を見ると血糖値抑制は期待できるそうです。
まずは根本から体を見直し、血糖値や中性脂肪値も見直したいです。